2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

弁舌さわやかじゃなくたっていいさ!

■ちょっと嬉しかったこと 私は、話す速度が遅い。 時間あたりの文字数が少ない。 たいてい「この人、大丈夫?」って思われるんだけど、 昨日、思いがけずハッピーなことがあった。 初対面の人と打ち合わせをした後、 「すみません、話すの遅くて」って言った…

上司の異動が発表になる日の朝、伝えてくれたこと。

3年間お世話になった上司が異動になった。 はじめの頃は上司に反発してばかりだった。上司はグイグイひっぱって行きたいタイプで私は自分で自由にやりたいタイプ。上司に干渉されるたびに、心の中で怒ってた。私だってちゃんと考えてるのに!って。いや、む…

グローバルエリートと伍すために。

偉い人はちやほやされたい? 先輩との会話。 私 :「偉い人たちって毎日、何考えてるんですかね?」 先輩:「ハッピーリタイアメント。いかに定年まで平穏に過ごすか。」 私 :「だからみんなイエスマンなんですか?」 先輩:「みんなもっと偉くなりたいんだ…

「星のや 竹富島」と「田舎に泊まろう!」

本から広がる世界 星のや。星野リゾートのホテルブランド。ちょっと高級。この本を読んでから、ずっと気になってて、ついに行って来ちゃいました。 体験デザインブランディング コトの時代の、モノの価値の作り方作者:室井淳司発売日: 2015/05/27メディア: …

本に書いてあることをやってみる1%の人であれ

アイデアマンになるための本 私は、一応、企画と名の付く部署にいる。だから、こういう本を読んだりする。なんて、ちょっとカッコつけちゃったかな。アマゾンで「アイデア」で検索しただけ。 考具 ―考えるための道具、持っていますか?作者:加藤 昌治発売日: …

涙にはじまり、涙に終わった短き現場時代。10年後の今、思うこと。

■現場生活のはじまり 「現場に女はいらない。なんでいるんだろうって思うよね。」 え・・・何・・・? それ、今、私に言う? 私の歓迎会だよー・・・。 12年前。新入社員研修を終え、工場の現場に配属になった私。歓迎会で、隣に座ったオジサンからいきなり…

サラリーマン・ワールドの外で見つけたもの

和菓子職人のユニット、wagashi asobi(わがしあそび)のお二人のトークイベントに行ってきた。この本の出版記念。 わがしごと作者:wagashi asobi発売日: 2016/04/15メディア: 単行本 通勤途中に読んでて泣きそうになる。この人たち、すごく優しい。すごく勉…

部長たちに一緒に考えて欲しくて、一球入魂。

半年に一度、取引先のアメリカの会社とうちの会社の偉い人同士の会議があって私はその事務局をしている。双方、事業部長を筆頭に部長が10人ずつくらい出席する。 会議の目的は両社の関係構築ってとこ。事業部長から未来志向の会議にせよ!って指示があるだけ…

「もう1分たりとも後輩のためには使わない」と宣言した日

後輩との出会い 一年半前のこと。チームに新しく後輩が入って、私はその後輩の育成係になった。 私 「将来どうなりたい?やりたい仕事とかある?」 後輩「うーん・・・キラキラしたいです!」 私 「・・・」 これが、ちょっとしたカルチャーショックのはじま…

Be prepared to be amazed.

全社員に宛てて長文のメールを送る役員がいる。頑張る社員を紹介して皆さんも頑張りましょう!と鼓舞するメール。言ってることは別におかしくないし、リーダーっぽいけど、私には伝わってくるものがなかった。 こんなに文字を費やして社員のことを語っている…