『大きな家』を観た。

児童養護施設の子どもたちの日常を映したドキュメンタリー映画「大きな家」。何の涙なのかわからないけど、泣いてた。


小さな手、小さな足。こんなに小さい子がお父さん、お母さんと離れて毎日過ごしているのが不思議だった。目の前に映像として流れているけど、頭がついていかない。


小学生も、中学生も。普通に見える子が胸の中にこれだけのものを抱えている。施設の暮らしは「普通」と違うと思い知りながら生きてきたのだろうか。みんな、家族という存在や自分の境遇を客観的に突き放して見ようとしているようだった。これ以上傷つかないためなのか、考えても仕方ないという諦めからなのか。そんなこと私が推し量れるはずもない。


施設から社会へと巣立っていく女の子。社会人として社会と向き合う。明確な区切り。それっぽい志望動機を並べて社会人になった私とは違う。


みんな、どうか、たくさんの温かさに触れて生きていってください。


私も自分の持ち場で頑張ります。


なんだろう。書きながらまた泣いている。何の涙なのかわからない。



帰りにパンフレットを買った。この映画とのつながりが欲しくて。映画のパンフレットを買ったのははじめて。