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はぐるま・タイムズ

組織の中でクルクルまわりながらキレイゴトを発信

異動先を探して直談判

私の一歩

意思表示


I want to be on the side to make decisions. Because I care so much about this industry.
私はものごとを決める側にいたい。だって、私はこの産業のことをすごく真剣に考えてるから。


私と同世代のアメリカ人の友達の言葉。I care so much about this company じゃなくて、industry


3年前にこう言っていた彼女は、どんどんステップアップし、今や何十人もの部下を率いてる。去年、久しぶりに会った時は、新しいプロジェクトの話をしてくれて、"I am so excited about what I do!" って言ってた。


彼女は、いつも前を見て、自分の道を切り拓いていく。


彼女の会社では、やりたい仕事に自分で手を挙げて、そこに異動していくスタイル。彼女のように能力とやる気のある人は、どんどんステップアップして行けるしくみ。


上司が異動先を決めるうちの会社とはちょっと違う。


私は今の部署に来てもう5年。そのことを知ってる彼女に「次は何をやるの?」って聞かれて、こんな答えしかできなかった。「異動したいんだけど、次に何をやるのかは自分では選べないの。上司が次の部署を決めるから。」って。


我ながらイケてない。受け身すぎるよ、私・・・(泣)


その時、思ったんだ。もっとちゃんと意思表示をして、ガツガツ行ってみよう!って。


私の構想


私は理系採用なんだけど、うちの会社の理系テリトリーってすごく狭い。あらゆる分野でテクノロジーがものをいう時代なんだから、理系社員をもっと幅広く配置してもいいのにって思う。


例えば、お客さまへのサービスを考える部署。ここだって、AIだったり、IoTだったり、VRだったり、モバイルツールだったりテクノロジーが大事。理系社員がいたっていいでしょ。


で、こういう個別の部門に理系を送り込むのもいいんだけど、私は部門横断的なテクノロジー専門部隊がいいなって思ってる。部門の枠を超えた発想ができるから。そこには文系も理系もいて、世の中のテクノロジーを使ってどんなことができるか考えるの。それで各部門と一緒に考えたことを実現していく。


こんな感じ。


f:id:edamamesnack:20170115162318j:plain:w400


次はそういう部署に行きたいんだ(図の赤丸のところ)。


直談判


でも、そんな部署があるのかどうかも分からなかったから、上の図を片手に色んな先輩に聞いて回った。そしたら、先輩の紹介の紹介の紹介で、IT部門の中にそれに近い部署があるよって教えてもらった。


しかも偶然にも、そこの課長さんは、数年前に仕事で関わったことのある人だった。早速、その人に「あなたの部署に行きたいです!」ってメールをする。そしたら「ダイバーシティの観点からも理系の人が欲しかったところ、ウェルカムです」って返事。


やったー!!


今度はうちの室長に「異動したい部署があるんです」って相談。室長は、ひと通り、話を聞いてくれた後、こう言った。「一度、先方の課長と話がしたい。どういう考えの人なのか確認してから、お前をそこに出せるかどうか判断する」と。


善は急げ~!


その課長さんとうちの室長とのご対面の場をセッティング。その部署の業務内容から、今後の理系社員のキャリアパスまで、みっちり一時間、意見交換できた。私は室長の横に座って二人のやり取りを聞きながら「結構いい感じ!」って一人、ウキウキしてた。


が!


ご対面後の帰り道。「あそこなら大丈夫だね」って言ってくれると思ったのに、室長は「ちょっと考える。いくつか気になることがあるから」って。慎重姿勢。やっぱり通常の理系のキャリアパスから外れた部門だから心配みたい。


室長が心配してくれるのは、とっても、とってもありがたい。


でも、でもっ!!


私は外に出たいんだな!外の部署がイケてなかったとしても、外の世界を知りたい。新しい人たちと仕事がしたい。ずっと同じような部門で同じような人たちと仕事をするのは楽だけど、それじゃ、次のステップにいけない。それに、このままじゃ理系社員の幅も広がらない。


ここはちょっと粘ろうと思ってる。


発信すること


私が異動できるかはともかく、理系の室長と文系の課長さんに接点ができたことは、すごくよかったと思ってる。室長は理系のキャリアパスを広げることを理解してくれたし、課長さんは理系の人にも来てほしいと思ってるみたいだったし。その後も二人は人材育成についてメールで意見交換したみたい。きっと次につながると思う。


小さいことだけど、発信することが大事なのかも。発信すれば、何かは変わる。