はぐるま・タイムズ

組織の中でクルクルまわりながらキレイゴトを発信

異動になりました。

異動


異動になった。13年間いた技術系の部門を離れて文系の部署へ。勤務地も変わって、知ってる人もいない、新しい世界へ。


ずっと希望してたこと。


半年前に、新しい世界を見たいと上司に直談判した。この時に直談判した部署ではないけど、上司が別の異動先を探してきてくれた。私が希望してた通り、技術系のキャリアパスからは外れたところ。上司は、悩んだけど、最後はそこの部長さんと直接話をして、この人なら安心して私を任せられると判断した、って言ってくれた。普通、そこまでしてくれる上司はいない。


私は本当に恵まれてる。上司には感謝の言葉しかない。


最終日


内示があってから実際に異動するまでの数日間は、今にも涙がこぼれそうな状態で仕事してた。異動したかったくせに、今まで一緒に仕事をしたみんなと離れるのが、ただただ寂しかった。


今までいた部門は、日々のオペレーションを確実に回すことが求められるところ。みんな誠実に、どこまでも真面目に仕事をする。非効率なこともあるし、新しいことをやろうとすると抵抗もあったりするけど、でも目の前の仕事に真摯に向き合う姿は、本当に尊い。異動が発表された日、こっそり自分の席から、みんながいるいつもの風景を写真に撮った。


最終日は、なんとか泣かずに挨拶をって思ってたけど、全然ダメだったな。みんなの顔を見たら言葉にならなかった。


問題児の私を更生させようと何時間でも私の言い分を聞いてくれた上司。
いつも冗談ばかり言ってるけど、とにかく優しくて、優しくて、優しかった先輩。
私の話を否定もせず肯定もせず、ただ黙って道を指し示してくれた先輩。
文句を言いながらも、毎日遅くまで一生懸命に仕事をしていた後輩。
いつもポジティブで、誰に対してもフェアな同期。


みなさんと・・・一緒に・・・仕事ができて・・・本当に・・・楽しかったです・・・ありがとうございました・・・。


絞り出すように挨拶をした私。そして、このまま感動の別れ・・・


と思いきや!


席に戻ったら「異動で泣けるってすごいな」「おばさんの涙とか見たくないから」と散々な言われよう。


「ちょっと、ちょっと!ここ、感動の場面だから!!」と反論しつつ笑顔に。そうやって笑いに変えてくれるのもありがたい。


一期一会。


同じ会社に入り、同じ組織で一緒に働けるのは、人生のうちのたった数年間しかない。たくさんのステキな人たちにめぐり逢い、本当にたくさんのことを教えてもらった。心から感謝。


異文化


新しい部署では、山あり谷ありの毎日。前の部署には長いこといたから、だんだんできないことがなくなって行った。それが、新しい部署に来たら、一気にできないことだらけ。それが新鮮でもあり、ちょっとだけ大変でもある。


人を知らない、やり方を知らない、知識がない、っていうのは、そのうちなんとかなるから問題ない。でも、考え方の違いみたいなのは、ちょっと悩ましい。


新しい部署の人たちは、ものごとを考える視点と、考えるプロセスが私とは全然違う。同じ会社でも、これまで歩んできた道が全然違うから当然のこと。とても刺激になるし、勉強になる。こういうのがダイバーシティなんだろうなって思う。でも、私の言いたいことが全然理解されないのは、時々ちょっとだけしんどい。


どうしても譲れないと思って主張したことが却下された日は、家に帰って泣いた。その昔、失恋した時よりも泣いた。


エール


そんな日は、これ。お台場のトヨタショールーム(?)で見つけて以来、元気ださなきゃって時に見てる。


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私は今、悔しさを胸に刻むために、ここにいるのだ。自分に足りないものは何かを思い知るためにここにいるのだ、と。


「変化球も投げられるようになれ」


異動する時に、先輩が寄せ書きに書いてくれた言葉。これが、いつも直球勝負の私に足りないもの。がんばる。