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はぐるま・タイムズ

組織の中でクルクルまわりながらキレイゴトを発信

本に書いてあることをやってみる1%の人であれ

■アイデアマンになるための本


私は、一応、企画と名の付く部署にいる。
だから、こういう本を読んだりする。


あ、ちょっとカッコつけちゃったかな。
アマゾンで「アイデア」で検索したの。
ザ・安易な私です。


考具 ―考えるための道具、持っていますか?

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

イデアや企画を生み出すためのノウハウが色々載ってる。
情報を集める→アイデアを拡げる→企画にまとめるっていう、
それぞれのステップで使えるツールがアレコレ。


本の結びにはこう書いてある。

ここまでこの本を読み進めてくれたあなたにとっての
最大の問題は「読んで、分かって、やらないこと」。

99%の人が本を読んでも、そのまま何もしないんだって。
そこまで言われちゃ、やるよ、私はやるよ!!ってなりますよね。


■カラーバスというツール


というわけで、カラーバスっていうのを時々やってる。
今日は赤!とか青!とか色を一つ決めて、朝の通勤途中にその色を探す。
自販機、お店の看板、道端の花、ベランダの洗濯物…
色につられて色んなものが目に入ってきて、
いつか発想のヒントになる、らしい。


やってみると、案外気づいてなかったことがあって、ちょっと楽しい。


このお店、看板だけやけにオシャレ、内装もガンバレ!
電柱って広告だらけ、街灯もついてる。電柱なくなったらどうするのかな?
両手に赤のリストバンドか~、オジサンどんなお仕事なんだろ??


■そこから生まれた小さな思いつき


青色を探しながら出勤した日。
会社の最寄り駅で降りて、ホームから改札への階段を上ろうとした時、
目に入って来たのが海のポスター。青い。
よく見ると下の方に「広告のご用命はxxxまで」とある。
ここは広告を貼れるスペースで、今は空いてるってことか…。


あっ・・・!!
ここにうちの会社のポスターを貼ったらいいかも!!


ちょうど、うちの会社は業界団体から表彰されたばかり。
たぶん、うちの会社はそのことをアピールするポスターをつくる。
表彰してもらえたのは、現場の人たちが頑張ったから。
この駅は、工場の最寄り駅で現場の人がメインで使う。


だから、現場をイメージしたデザインのポスターをここに貼りたい!
そしたら毎日、現場の人に見てもらえる!
もちろん、この駅を使う一般の人にも見てもらえる!


うん!いいかも!!


ちなみに私の現場への想いはコチラ。
gear.hatenablog.jp


■思い立ったが吉日


オフィスに着いてすぐ、目の前の席の先輩に、
さっき、いいこと思いついたんですけど!って話してみる。
先輩は「あ~、なるほどね~!」って。
おっ!案外、好感触!?


総務のIさんに相談してみなよってアドバイスをもらい、総務部へ。
Iさんは「いいかもね。ちょっと広報部に話してみるよ」だって!
思いがけず前向きな反応に嬉しくなる。


次の日は休みだったけど、その駅に行って、
パシャパシャ、ポスターを貼れそうな場所の写真を撮った。
それから提案書もどきをつくって、Iさんに送信!


Iさんは、私が気づいてなかった視点も添えて、
広報とかブランドとか関係する部門に話をしてくれた。
そこから先は、その人たちの判断に委ねる。


はたして・・・


後日「ポスターを駅に貼る方向で調整中です」とのメール!
やったぁー!!


ただ、現場をイメージしたデザインにはできなかったけどね。
でも、殺風景な駅にうちの会社のポスター。
それだけでも、十分、十分嬉しい。


■そして・・・


2ヶ月後。
朝、駅に降りたら、たくさんのポスターが目に飛び込んできた。


あ!ここにも!ここにも!って。
こんなにたくさん貼ってくれたんだ!!
お金かかるだろうから、貼ってもらえても数枚かと思ってた。
すごくイイ!!やったー!みんな見てーーーー!!
って、駆け出したい気持ち。


今もポスターを見るたび、表彰してもらえたのは現場のみんなの頑張りだよ~!
って、ちょっと誇らしくて、ちょっと嬉しい。
現場の人たちも、一瞬でも「おっ!」って思ってくれてたらいいなぁ。


■行動してみること


広報とか宣伝部門とは、遠く離れた技術部門の一社員の小さな思いつき。
まさか本当にカタチにしてもらえるとは思わなかった。
嬉しかった。


Iさんにお礼を言いに行ったら、次回は、うちの事業部のお金で
現場をイメージしたポスターをつくれないか考えてみるって言ってくれた。
ちょっと次につながったかも。


駅にポスター貼ってって頼んだだけ、っていうホントに小さい一歩だけど
ちょっとだけ見える世界が変わったと思う。